感覚はあなただけのもの
当オフィスの箱庭あそびは、その方の感覚(主に五感)を大切にする体験です。
(過去の投稿「感覚を大切にする」もご覧いただければ幸いです)
感覚とは、その方独自のものであり、誰からも評価されるべきものではありません。
あなたが見ているものは、他の誰も同じように見ることはできません。
あなたが聞いている音は、他の誰も同じように聞くことはできません。
感覚を大切にすることは、誰からも評価されないそのままのあなたを大切にすることに繋がります。
自分を大切にすることしかできない
私は、それぞれの方が、ご自身を100%大切にできるようになることを望んでいます。
私たちは、自分を生きています。もっと正確に言うと、自分しか生きることができません。
誰も他人のかわりに生きることはできません。
「自分を100%大切にする」というタイトルですが、本来、人間は自分を大切にすることしかできません。
自分以上に他人を大切にすることはできないのです。
(人間はできないことをやろうとするときに悩みます)
「あなたのためにやっている」という表現は、本来は「私があなたのためにやりたいからやっている」のです。
「自分を大切にする」と「自分勝手」の違い
さて、「自分を100%大切にしましょう」と伝えると、「自分勝手にやりましょう」と誤解される方がいらっしゃいます。
「自分を100%大切にすること」と「自分勝手にすること」は全く違います。
自分を100%大切にできている方は、そうできていることに対して感謝しています。
「私はこれが欲しい」→「譲ってくれてありがとう」
「私はあなたと一緒にいたい」→「一緒にいてくれてありがとう」
というように。
いわゆる「自分勝手な方」というのは、本来は自分ためであることに気づかずに「あなたのため」と言う方です。
例えば、カップルだとわかりやすいかもしれません。
彼から彼女にプレゼントをあげるとします。
(彼女から「〇〇が欲しい」とは一言も言ってない状態です)
彼が「自分を100%大切にしている方」の場合は
「僕があなたにこれをあげたいからあげます」となります。
この場合、受け取ってもらえなくても「仕方ない」、受け取ってもらえたら「ありがとう」となります。
続いて、彼が「自分勝手な方」の場合は
「あたなのためにこれをあげます」となります。
この場合、受け取ってもらえて「当たり前」、受け取ってもらえなかったら「何でだよ!(怒り)」となります。
(「私のためになるかどうかは私が決めます」という彼女の声が聞こえてきそうです)
繰り返しになりますが、自分を100%大切にできている方は、周りの方にしっかり感謝しています。
当オフィスは自分を大切にする場です
自分よりも周りを優先させてしまう。
何か自分を大切にできていない気がする。
そんな方は、当オフィスの箱庭あそびで自分に気づく体験をしてみてはいかがでしょうか。
初回90分8000円
※申込票記入、インテーク面接、説明、箱庭あそびを合わせた時間です。