砂の入った木箱と様々なアイテムを使って遊びます。

 砂の感触を楽しんだり、人間、動物、樹木、空想上の動物その他の景観を表す様々なアイテムを使って、クライエントが自身の内的世界を砂遊びをしながら自由に表現します。

 対象は子どもから大人まで幅広く、また対象となる病態も適応障害や不安障害などの神経症や、ADHD、自閉症スペクトラム障害などの発達障害などまで及びます。

 言葉で表現しづらい児童や思春期のお子様や、言葉で語るのが苦手な成人の方には特におすすめです。

 導入している場所も、精神科や自治体の教育相談、民間の心理療法施設など多岐にわたります。

当オフィスの箱庭療法

当オフィスでは、箱庭療法と瞑想を組み合わせた方法を行なっています。

これは、「瞑想箱庭療法」とも呼ばれ、織田尚生先生(ユング派分析家)が創始し、大住誠先生(大住心理相談室室長)が発展させました。

 この技法の主な特徴は、クライエントの箱庭製作中にセラピストが瞑想を行うことです。つまり、箱庭の制作過程を一切見ず、また、箱庭に対しての分析、解釈も行いません。

 このことにより、以下のようなメリットがあります。

 ・セラピストの操作的な態度を軽減し、クライエントへの侵入性を低減する。

 ・クライエントが箱庭に没頭することで、クライエントの自己治癒力による治癒が進む。

 つまり、瞑想箱庭療法では、セラピストとクライエントの関係性によって治療を行うのではなく、クライエント自身が本来備わっている力を発揮させることで治癒に向かいます。

学会発表・セミナー実績

2021年

日本心理臨床学会 第40回大会 自主シンポジウム「セラピストが積極的に治そうとしない心理療法-対自的関係性を重視する瞑想箱庭療法ー」開催

2022年

なごみ整心オフィス主催 オンラインセミナー 瞑想箱庭療法の理論と実際ー真の「遊び」による「あるがまま」の体験ー 開催